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PHP文庫 (2018)
800円+税

ISBN-10: 4569768482

ISBN-13: 978-4569768489

「大日本帝国」失敗の研究
政治力の衰えが敗戦を招いた

明治維新から約80年で消滅した「大日本帝国」。
日露戦争の勝利や第一次世界大戦以降、「世界の五大国」の一つに数えられるなどの栄光から一転して、大東亜戦争の敗戦へと続く“滅亡の過程"には何があったのか?
 

本書は、「帝国陸海軍と西郷軍の奇妙な一致点」「濱口総理は、統帥権問題で憲法論議を避けた」「近衛文麿の新党運動は、政党の降伏運動」「目先の利益を追い求める外交の末路」「成功から学ぶことの難しさ」など、大日本帝国が体験した失敗から、戦後の日本が学ぶべき課題を読者と共に考えていく。
文庫書き下ろし。

目次

第1章 「玉砕の伝統」~誤れる西郷精神
第2章 統帥権干犯と憲法改正反対~文書に支配される政治
第3章 政党はいかにして自壊していくのか~汚職と二枚舌
第4章 汪兆銘と台湾断交~信義を裏切る「現実」外交
第5章 日露戦争に見る大東亜戦争の敗因~成功から「失敗の種」を見つける難しさ

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