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日文新書 (2011)
743円+税
ISBN-10: 453725856X
ISBN-13: 978-4537258561
危機の時代の「政治力」
江戸の指導者に学ぶ「上に立つ者」のあり方
水戸黄門は「副将軍」と言われているが、正式な役名ではない。しかし、独特の存在感で幕府に影響力を与え、幕末にも末裔である徳川斉昭は幕政を左右した。その政治力の源泉はどこにあるのか。
名君と言われる徳川吉宗の意外な失政や、忠臣蔵を政治力で解明すると見えてくる「松の廊下」の謎解き。
田沼意次と田中角栄の異様なまでの一致点、遠山の金さんの、テレビでは描かれない中央政治での活躍など、江戸の政治家の真の姿を「政治力」を使って解剖する。
目次
序 章 「江」、その周辺の政治力
第1章 「水戸黄門」、ナンバー2の政治力
第2章 「忠臣蔵」、テロの政治力
第3章 「暴れん坊将軍」、改革の政治力
第4章 江戸の田中角栄・田沼意次の政治力
第5章 「遠山の金さん」「大岡越前」、首長の政治力
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