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歴史には、

人間の性(さが)、人間の避けては通れぬ美醜が堆積している。

これを活かさぬ手はない。

 

歴史が「人間の美醜の堆積物」だとすれば、

そこからより良い人生の歩み方を学べるのではなかろうか。

もしこの「人間の美醜」に、目次や索引が付いていたら?

もしこの「人間の美醜」に、いま活用する例示があったら?

そうなれば歴史は、理想の自分に近づくための、

手軽で万能な手引き書になるのではなかろうか

 

私の仕事はつまり、「人間の美醜」に目次を付け、

現代に活用できるよう例示することであると考えている。

ATARU TAKIZAWA

瀧澤 中(たきざわ あたる) /  作家・政治史研究家

昭和40年東京都出身。平成13年『政治のニュースが面白いほどわかる本』(中経出版)がベストセラーとなり、時事解説を中心に著作活動を続ける。

日本経団連・21世紀政策研究所で平成23年~25年まで、日本政治プロジェクト・タスクフォース委員を務めた。政権交代の混乱期に「リーダーはいかにあるべきか」を徹底議論、報告書作成に関わる。また、『秋山兄弟 好古と真之』(朝日新聞出版)や『日本はなぜ日露戦争に勝てたのか』(KADOKAWA)等で、教育や財政面から歴史をやさしく解説し好評を得、その後『「戦国大名」失敗の研究』(PHP研究所)をはじめとする「失敗の研究」シリーズ(累計19万部)を執筆。自衛隊や日本経団連はじめ経済・農業団体、企業研修、故・津川雅彦氏主宰の勉強会で講師を務めた。マスコミで「近現代の例と比較しながら面白く読ませる」(日本経済新聞)と取りあげられるなど、〝むずかしいを面白く〟の信念のもと、「いまに活かす歴史」を探求している。『ビジネスマンのための歴史失敗学講義』(致知出版社)など著書多数。 

致知出版社    ¥1,980

人望力

なぜ人は彼らについていったのか

 

​西郷隆盛、二宮尊徳、徳川家康、ジョンソン大統領、

空母「セオドア・ルーズベルト」艦長・・・・・・

有能なだけでは人はついてこない。いつの時代でも問われるのは、人望力である。


では人望力はどこから生まれるのか。

歴史に学ぶリーダーシップの研究。

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最新刊

Books

瀧澤中の著書の一部ご紹介です。 著書一覧はこちら

​ビジネスマンのための歴史

から学ぶ失敗学

「戦国大名」失敗の研究

敗れるはずのないものが

破れたのは?

秋山兄弟 好古と真之

人間を育てる力を育んだ明治という時代

日本で一番不況に強い男

大不況を乗り越えるための成功実学

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